第255回 アオサギの未来を考えてみませんか?

松長克利 (北海道アオサギ研究会)

北海道のアオサギは、1980年代から1990年代にかけて生息域が拡大し個体数も増加傾向にある。こうした生息状況の変化は全国でもほぼ同様である。この結果、最近ではアオサギと人とのトラブルが全国各地で顕在化するようになり、一方でアオサギの行動様式にも変化が見られはじめている。
今回の発表では、アオサギと人との間に起きているトラブルの実態を報告する。また、環境の変化に対するアオサギの適応的な行動様式について、国の内外で見られる具体的なケースを紹介する。これらの事例を検証することで、アオサギ問題に関わる課題を明らかにし、今後必要となる取り組みを考察する。

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