鳥の話はいかがですか?

「野鳥お勉強会」では、年4回程度、野鳥や自然に詳しい方を講師としてお招きし、居酒屋「鳥次郎」にて、少人数(10〜20人ていど)で会食しながらの勉強会を催しています。参加は自由ですので、どなたでもお気軽にお越しください。なお、予定人数を超えた場合はお断りすることがあります。参加費は飲食代のみの4,000円となります。なお、お店の都合により予約制としていますので、参加ご希望の方は当日の2日前までに富川(代表)までご連絡下さい。

野鳥お勉強会開催のお知らせ

野鳥お勉強会 開催のお知らせ

第328回10月18日(土)18:00~
「日本文学にあらわれた野鳥たち 1」
高橋 良直 氏  (北海道野鳥愛護会) 

万葉集から現代文学まで、野鳥はどのように描かれてきたかという観点から、野鳥が登場する文学作品を紹介します。1回目は、万葉集や古今和歌集などの和歌を経て江戸時代の俳句を読み、さらに明治以降の俳句と短歌を鑑賞します。
(一例) 「いかる来て起きよ佳き日ぞと鳴きにける」 水原秋桜子

第329回11月15日(土)18:00~
「日本文学にあらわれた野鳥たち  2」
高橋 良直 氏  (北海道野鳥愛護会) 

人間や社会を描くことを主眼とする現代文学では、野鳥が登場する作品はあまりないのですが、2回目では野鳥が描かれるいくつかの小説等をバードウォッチャーの視点から紹介し、鑑賞します。取り上げる作品は、中勘助「鳥の物語」、木下順二「夕鶴」、井上靖「海峡」、吉村昭「漂流」、藤沢周平「玄鳥」、稲見一良「ダック・コール」などを予定しています。