道新野生生物基金 2015年度助成決定!(2015.4.16)


北海道を代表するシマアオジのように、道内に普通に生息分布していた鳥が、90年代を境に減少し、今では生息する場所は片方の指の数ほどしかありません。道内に生息する希少鳥類の現状及び課題、保全対策等にふれながら、今普通に見られる鳥を今後は希少鳥類にしないために、私たちはこれから自然とどのように関わっていかなければならないかを語り合います。今回はシマアオジの減少に関心を持ち各地を調べ歩かれた遠藤公男氏をはじめ、道内の研究者やナチュラリスト、動物写真家らと道民・市民を交え、鳥と人と自然のかかわりを改めて考えてみます。野鳥お勉強会として、2012年の300回記念開催に続く道新野生生物基金の助成を得ての大きな企画となります。以下に日程や具体的内容が未定ですが示します。決まり次第あらためてお知らせします。


テーマ:野鳥お勉強会特別企画 「北海道の希少鳥類を考える集い –減る鳥のなぞを語る–」
日時:未決 (平成27年 10月~11月 土曜日午後予定)
場所:未決 (100人前後、札幌市内の会場予定)
プログラム:
[第1部] 特別講演 「シマアオジの減少について(案)」遠藤 公男氏 (自然研究家・作家)
[第2部] 講演発表 3テーマ(研究者、ナチュラリスト、動物写真家)を予定
[第3部] 意見交流会 講演発表者ほかと道民(参加者)によるフリートーク(交流会)
懇親会:未決