野鳥お勉強会 開催のお知らせ

第304回 10月20日(土)18:00~
「2005-06年にみられたスズメの大量死の原因は“サルモネラ”」 中野 良宣 氏 (北海道空知家畜保健衛生所)
2005-06年の冬季に北海道中央部でみられたスズメの激減や大量死については、さまざまな原因が推定されました。中でも「サルモネラが原因でないか」との考えは、その後いくつかの補強的事実が明らかにされ真の原因と考えてもよいようです。今回、2006年4月に旭川市で採取され、酪農学園大学野生動物医学センターに保管されていたスズメの死体の検査結果を紹介するとともに、畜産現場からみたスズメの激減の様相や世界的な視点からのスズメとサルモネラの関係などについてふれてみたいと思います。

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