鳥の話はいかがですか?

「野鳥お勉強会」では、年4回程度、野鳥や自然に詳しい方を講師としてお招きし、居酒屋「鳥次郎」にて、少人数(10〜20人ていど)で会食しながらの勉強会を催しています。参加は自由ですので、どなたでもお気軽にお越しください。なお、予定人数を超えた場合はお断りすることがあります。参加費は飲食代のみの4,000円となります。なお、お店の都合により予約制としていますので、参加ご希望の方は当日の2日前までに富川(代表)までご連絡下さい。

野鳥お勉強会開催のお知らせ

野鳥お勉強会 開催のお知らせ

第304回 10月20日(土)18:00~
「2005-06年にみられたスズメの大量死の原因は“サルモネラ”」 中野 良宣 氏 (北海道空知家畜保健衛生所)
2005-06年の冬季に北海道中央部でみられたスズメの激減や大量死については、さまざまな原因が推定されました。中でも「サルモネラが原因でないか」との考えは、その後いくつかの補強的事実が明らかにされ真の原因と考えてもよいようです。今回、2006年4月に旭川市で採取され、酪農学園大学野生動物医学センターに保管されていたスズメの死体の検査結果を紹介するとともに、畜産現場からみたスズメの激減の様相や世界的な視点からのスズメとサルモネラの関係などについてふれてみたいと思います。

第305回 11月17日(土)18:00~
「宮島沼とマガンを守る、自然戦隊マガレンジャー」 岡野 香子 氏 (宮島沼水鳥・湿地センター)
宮島沼には、宮島沼とマガンを愛する正義のヒーロー 「自然戦隊マガレンジャー」がいます。彼らの活動はゴミ拾いからヒシの実採集に始まり、米粉料理研究やマガンの観察ガイドまで多岐に渡る。宮島沼での活動、道内・国内での活動、国際湿地交流への参加。地域の大人たちをも動かす力を秘めた、マガレンジャーの活動を紹介します。