第317回 11月16日(土)18:00~
「湿地の文化プロジェクト進行中! ~北海道から東アジアまで~」
牛山 克己 氏 (宮島沼水鳥・湿地センター)
まりもっこり、よいとまけ、怪鳥フリュー。これらはすべて北海道の湿地の文化の一例です。湿地と人が関われば、そこに文化が生まれます。そうした事例を集めることで、湿地の新たな魅力を発信し、また、湿地の保全とワイズユースに活かそうというプロジェクトが始まっています。ネパールなどにおける現地調査や数々の事例をご紹介し、湿地性鳥類との関連についても考えたいと思います。
第318回 12月21日(土)18:00~
「猛禽類に魅せられて」
新城 久 氏 (北海道野鳥愛護会)
鳥の写真を撮っていて、まずは「野鳥、飛ぶ!」をテーマにしていましたが、いろいろと撮り続けているうちに、「猛禽類の行動や生態」にも強く魅かれるようになりました。コチョウゲンボウの狩りなど、北海道で撮影した10余種の猛禽類の飛翔写真の映写から、撮影時の失敗談やほんの少しの自慢話などを通じて、彼らの魅力についてお話します。