鳥の話はいかがですか?

「野鳥お勉強会」では、年4回程度、野鳥や自然に詳しい方を講師としてお招きし、居酒屋「鳥次郎」にて、少人数(10〜20人ていど)で会食しながらの勉強会を催しています。参加は自由ですので、どなたでもお気軽にお越しください。なお、予定人数を超えた場合はお断りすることがあります。参加費は飲食代のみの4,000円となります。なお、お店の都合により予約制としていますので、参加ご希望の方は当日の2日前までに富川(代表)までご連絡下さい。

野鳥お勉強会開催のお知らせ

野鳥お勉強会 開催のお知らせ

第288回 6月18日(土) 18:00~
「ヤブサメの生態は藪の中、闇の中」 上沖 正欣氏 (立教大学大学院生命理学専攻)

ヤブサメといえば、その変わった鳴き声はバードウォッチャーなら誰でも知っているだろう。しかし、声はすれども姿は見えず、じっくり観察したことのある人はなかなかいません。 実はそんなヤブサメ、人知れず藪の中、闇の中、なんとも奇妙な生活を送っているのです。今回は、野外ではなかなか見ることの出来ないヤブサメの生態をじっくりご覧いただくとともに、そんなヤブサメを研究する変わった研究者の生態も併せて紹介します。

第289回 7月16日(土) 18:00~
「石狩地方の田んぼに生息するアオサギの生態」 玉田克巳氏 (北海道立総合研究機構)

野鳥勉強会でもたびたび登場するアオサギです。玉田が何でアオサギ?と思われるかもしれませんが、実はこの3年、こっそり調べていました。北海道は新潟と並ぶ全国一の米どころです。石狩空知地方には広大な田んぼが広がり、アオサギもよく見かけます。話題提供をする7月は、ちょうどアオサギが田んぼをよく利用している時期です。このアオサギが、田んぼをどのように利用しているのか?田んぼで何をしているのか?そんなことを紹介します。