鳥の話はいかがですか?

「野鳥お勉強会」では、年4回程度、野鳥や自然に詳しい方を講師としてお招きし、居酒屋「鳥次郎」にて、少人数(10〜20人ていど)で会食しながらの勉強会を催しています。参加は自由ですので、どなたでもお気軽にお越しください。なお、予定人数を超えた場合はお断りすることがあります。参加費は飲食代のみの4,000円となります。なお、お店の都合により予約制としていますので、参加ご希望の方は当日の2日前までに富川(代表)までご連絡下さい。

野鳥お勉強会開催のお知らせ

野鳥お勉強会 開催のお知らせ

第289回 7月16日(土) 18:00~
「石狩地方の田んぼに生息するアオサギの生態」 玉田克巳氏 (北海道立総合研究機構)

野鳥勉強会でもたびたび登場するアオサギです。玉田が何でアオサギ?と思われるかもしれませんが、実はこの3年、こっそり調べていました。北海道は新潟と並ぶ全国一の米どころです。石狩空知地方には広大な田んぼが広がり、アオサギもよく見かけます。話題提供をする7月は、ちょうどアオサギが田んぼをよく利用している時期です。このアオサギが、田んぼをどのように利用しているのか?田んぼで何をしているのか?そんなことを紹介します。

第290回 8月20日(土) 18:00~
「夏鳥が来る日を予測できる!? -札幌市羊ヶ丘での20年間の記録から-」 川路則友氏 (森林総合研究所北海道支所)

初夏の札幌の森林を美しく彩ってくれる夏鳥たち。彼らが毎年、同じ場所で最初に記録される日は、種類によって、また年によって変わっているのでしょうか? 羊ヶ丘の森林ではこれまで27種について、ここ20年間の初認記録の蓄積があります。それらを眺めてみると、何となく面白いことがわかってきそうな気が・・・ もし変化があるとしたら何が原因だったのか、一緒に考えてみませんか?